呪い(笑)@佐仁


「喰わんが為の芸」が嫌いだと、どんな芸が好きなんだろう。
その芸が本当に好きで楽しんでやっている、みたいな感じなのかな?

そこで、以前お連れしたこともあるインソール職人を思い出す。
かなりの熱量でインソールや姿勢、歩き方について語る、あの方。憶えてる?
一度、彼に「その熱量をもって、保って、或いは、会う度にパワーアップすらしているのは何がモチベーションなんですか?」と聞いたことがある。
その答えが、ちょっと考えた末、「お金の為?」みたいな、軽めの口調での返答だったので、若干拍子抜けした。
今考えれば、自分が考えて作った物でお金を貰う訳だから、そういう答えになるのは当たり前なんだけど、返事をもらった瞬間は職人さんが俗物に見えてしまった…。
すみません、考えが足らず…。と当時に戻れたら謝りたい。
「喰わんが為の芸」もレベル感があるんだろうな、と思った、という事です。はい。

さて、タイトルのお話。
実は、(笑)の使い方がよく分かっておらず使ってます。
単語通りだと印象強すぎるから、(笑)を入れて衝撃を下げる、みたいな感じ?

昨日、屋根作業の正式な見積り依頼を業者にした足で、名瀬のノンコ実家に寄る。
そこでスエコさんに、これから自分達で屋根の葺き替えする旨を話したところ、ひたすら「熱中症!」を言われることとなる。
滞在時間1時間くらいで4~5回は言われたかな。

単に本当に我々が熱中症になる事を心配しているのなら、こちらがどういう対策をするかで若干収まる話なんだけど、そうではない様子。
本心は「暑い中、屋根作業なんかするな」あと、「これ以上日焼けされるのが嫌」っていうのがあるけど、それを面と向かって言えないから、”心配”という笠を被って、どうにか暑い時期での作業を辞めて欲しいぽい。
どんだけ熱中症対策する話をしても、聴かないから。
日焼けはどうしょうもないしねー。

そんなに熱中症を持ち出すから、この炎天下、弁当持参でグランドゴルフにいく高齢者ってのはどうなんじゃ?という指摘は華麗にスルーするし。

以前に、我が家の天井を抜いて梁を見えるようにする、というプランを披露した後も、「そんな事したら暑くなって大変」というのを、顔を会わせる度、ひたすら何度も指摘される、という事態になった。
暑さ対策も勿論するよ。の内容は聞いてくれない。
結局、我々の手が足りていないから延期になっているけど、きっとご本人は諦めたと思っているに違いない。か、本人も忘れているか。

我々は彼女に相談している訳でもなく、単に活動(予定)報告をしているだけなんだけど。
そこに気になる内容があると、ひたすら心配を言い続けるきらいがあるのですね。
今回も彼女の地雷を踏んでしまったようで、この先ずっと、熱中症…を言われ続けられると思うと、作業終わるまでは実家には顔を出さないようにしようと思ったのでした。

そして、今回みたいに、心配の傘の下ひたすら「熱中症になるよね」を連呼される。
この事象を「呪い(笑)」と呼んでいる。
悪い方の心配を口に出すんだよねー。
言霊ってのはあると思っているから、この「呪い(笑)」を反面教師として常々言い方を気にしているのです。
今回の我々的な”正解”は、「熱中症にならないように、しっかり水分補給と休憩を取って」、若しくは「熱中症に気を付けて作業して」かな。
こっちの方が俄然、前向きでしょ。

今週も名柄でスモモ狩り

という事で今日の弁当はグリーンストア
名瀬の地元スーパーは今日も良心的

内容も良心的
野菜と肉系のバランスが良いねー
味付も奄美の優しい味を継承

空腹で買い物すると多く買い過ぎる

おにぎりも買ってる…

作業後に名柄港で釣り
大きな魚が小魚追ってるの見ちゃったから…

昨日

今日もトマト

暑さで伸びる

さらに伸びる

ハッシー

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