「アナログ」で何とかするの巻@名古屋

 例えば、仕事で必要な「音源」があるとする。


大昔・・・というか、テレビ番組のADをやっていた35年前なら、その仕事に全てを捧げていたから「音効さん」つまりSound Effectの担当者にお願いしていた。
(余談だが、当時の大阪には「サウンドエフェクト」という会社があって、そこのクボさんって天才的な音付けをするなぁと思っていた。その実力を以て「擬音工房」という会社を立ち上げた先輩を思い出した)

ちょっと昔・・・ラジオ局の編成として赴任したのに、所帯が小さなラジオ局であったため、ガンガン、制作として番組作りをしていた20年前。音源はCDとしてデジタル化され、コピーするならMDなど、いわば「曲から曲をダビング」する・・・出来た最後の光景。

そして今・・・音源は(守っている・守って欲しい人にとっては)守られている。
ダビングなんて思想はもってのほか。

だったら「サブスクリプション」を受け入れて従う・・・これは「今」として、ごもっともだと思う。
だが、「今回だけ!」なのに、欲しい音源の在りかが意外にも複数のサブスクにわたるため、加入してまで得ようと思えない。

だから、今回だけ!と「抜け道」をウェブで見つけ、試す。
何を試したいか?正確には、何を「実用」しようと思っているのか?

それは、YouTubeでダウンロードできない音源(※だったらプレミアム会員になれ!って話だけど)をクリア(=ノイズなし)な音源として手元に残せるかなのだ!

そこで出会ったのが、コレ!!



・・・PC上の仮想ミキサー・・・
このミキサーのお得意様は「ゲーマー」・・・つまりゲーム実況というマイクでの「アナログ」さとゲーム本体、PC上の「デジタル」な音を混ぜて“配信”するには最適らしい。

バーチャルなミキシングコンソールには実感がない。
実物のミキサーなら、この箇所にインプットして、ここからアウトして・・・と目視しながらできるので手違いが起きることも少ないし、対応も迅速。

今日の結果、バーチャルでの設定では「惜しい!」ところまできている(アウトしたいYouTube映像・音声がオレの設定間違いでLoopするらしく、PC上で再生されない現象が・・・)と思う。でも、台本完成を含めると、その不具合の原因を追及している時間はない!

結果、コレ!!

アナログじゃん。
インビーダンスの違いを配慮しながら、つないだ配線とボリュームのダイヤルなどとイヤホンでの感覚で乗り切る・・・結果「耳」だけを頼りにする「超」アナログで事なきを得た(笑)

・・・欲しかった音源は「今週はやっているブラジルのヒットチャート」(笑)

サトル

※オヤカタの派遣は、「土作り 他」などに限られた方が良いよね・・・葬儀・告別式で会うのも・・・寂しいよね

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