プレアンプの故障@佐仁
オーディオ環境が充実してきている今日この頃。
相変わらず、そちらが何気にテレビをつけるのと同じ感覚で、我が家はパソコンが起動されSpotifyで音楽を流している。
設置当初から、なんとなく左側からの音が小さい気がしてたのだけれど。
スピーカーの左側がそのまま縁側に通じているから、そっちに音が取られてるのかな?と思って、気にしないことにしてた。
スピーカーの左側がそのまま縁側に通じているから、そっちに音が取られてるのかな?と思って、気にしないことにしてた。
近づけば音が出てたの聴こえてたし。
でも最近、明らかに音が出てない時があって、それも時間が経つと直ってたり。
その症状が昨日も出てきて、ちょうど休日で荒天の屋内作業日だった事もあり、原因機器特定作業をしてみた。
すると、最初に試したプレアンプがいきなり原因と判明。
左右バランスのノブを回しても反応がない。
このプレアンプ、15年位前にウッチーのお父さんから譲り受けた年代物のマッキントッシュ。その当時で既に20年選手くらいだったのかな。
この場合のマッキントッシュはMcIntoshと書きます。
パソコンはMacintosh。
その15年前に譲り受けた時も、似たような症状で修理に出していた。
その時は浦賀に住んでいて、日本代理店の修理工房が東戸塚にあり、実家に行くときに通る道沿いだったこともあり、持ち込みで直してもらってた。
当時はD&Mホールディングスがマッキントッシュの親会社で、このD&Mホールディングスの修理部門が東戸塚にあったって事。
D&Mって恐らく、DENONとMarantzの事なんだと思う。
その後、このD&Mホールディングスもアメリカの投資会社に買われ、それと同じ時期にマッキントッシュもイタリアの会社に買われてて、いまや東戸塚ではマッキントッシュの修理はしていない。
今はエレクトリという会社がマッキントッシュの輸入販売権を持っているそうで、これはD&Mホールディングスがマッキントッシュを買収する前と同じ会社だった。
実際、手元のプレアンプにもエレクトリの検査確認シールが貼ってあったし。
では、エレクトリに修理依頼を、と思いきや、購入した代理店を通さないとダメ、とホームページに記載あり。
そもそも購入して無いし、代理店は奄美はおろか鹿児島にすら無いし…。
という事で、どうすりゃいいの?と事情を記載の上、問い合わせ窓口に投げました。
こういう時、地方だったり離島だったりは面倒なんだよねぇ。
十分想定内だけど。
具合の悪いプレアンプを外して、我が家のシステム構成はMac miniから直接真空管アンプに繋ぐことになった。
この真空管アンプ、正確にはプレメインアンプだから、直接繋ぐのは問題ない、どころか本来の使い方。
ただ、実はこの真空管アンプと音源が直接繋がった状態でBOSEのスピーカーを鳴らすのは初。
結果、とってもすっきりした聴き易い音が出るようになった。
悪く言えば、迫力がなくなったともいえる。
キレイな音だけど軽い。爆音量で聴いても辛くないが、迫力はない。ノンコ談
キレイな音だけど軽い。爆音量で聴いても辛くないが、迫力はない。ノンコ談
McIntoshは、全域細かい音をしっかり底上げして真空管アンプに音を流していたのでしょう。と想像できる結果。
まあ、貧乏耳を持つ者としては、どっちの音も良い音だから、敢えて比較しないと分からないし、実は大して気にもならないんだけどねぇ。
ただ、プレアンプ一つでこんな感じで音が変わるとなると、残るもう一つのDENONのアンプだとどうなるかな?というのは気になる。
そういえば、DENONアンプとDALIスピーカーの組み合わせもした事無かったのを思い出した…。
あー、また色々試したくなってきたぞ…。
結果はまたの機会に…
エレクトリの検査証 |
シンプルな構成になりました |
庭のスティックブロッコリー、パセリ、イタリアンパセリ タダミチ兄畑のキャベツとキャベツの葉の芯 |
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ハッシー
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