今日の仕事@名古屋
一度、寝てしまったら、結果「明朝」でした。また日をまたいでしまいました。
今年も去年と同じイベントで仕事をし、そのことをこのブログでも書いた。
このイベントに、コロナ禍を跨いでお笑いタレントをブッキングする仕事をしており、
台風で前日中止となった2018年は「我が家」、コロナ明けの去年の出演者は、「永野」、今年は「スピードワゴン」の井戸田潤だった。
キャスティングするイベントは注文が多いが、このイベントは更に多い。
①市民が参加するパレードに出演して欲しい。②ネタも披露して欲しい。③加えて、この地方でお笑いをする人達の審査員もして欲しい。優先順位は番号順。また、知名度も「見えない優先順位」だ。
未だ全ての注文に応えたことはないし、応えられない。一度でも全ての要求に応えたら、以降、「叶えられた事例」として翌年以降の比較となるだろう。
井戸田は①と③で出演。
・・・・②をしないことにお笑いタレントとしてのプライドを感じた。
独りでできるネタもあるが、相方が活動停止中である今、テレビでピンネタを見せても、今日のような「営業」では絶対にしないそうだ。またテレビのネタ番組でもピンネタはやらないらしい。
井戸田とは「スピードワゴン」として出会って20年以上。その時はオレ「テレビ番組のプロデューサー」として、井戸田「(タレント人生初の)地元(出身地)でのメインMC」・・・今回は「キャスティング業者」井戸田「出演者」の関係。ちなみに、井戸田に決まるまでも紆余曲折と言って良いほどのゴタゴタとグダグダがあった。・・・が、今日は、オレ個人として「再会」でもあったので意義ある一日だった。
名古屋駅でオレが出迎えることは本人もマネージャーも判っている。
オレが運転する送迎の車では、去年なら「初めまして」と「イベントの説明」となるが、走り出すと同時に思い出話。・・・こんな時の定番は「いつ以来?」(※数年前にすれ違い程度に会っていた)
この話題をクリア(?)確認(?)すると、話題はどの時代に飛んでも構わない・・・そんな不文律もあるような気がする。僅か30分の道中で幾つ話題が飛び交ったことか・・・。その中で「去年は永野くんだった」と話すと「なら、(俺で)大丈夫」と井戸田が言うので、「イベントの説明」は省略した。
オレが、オレの仕事を好きなところは、ここにある。
今回を略して例えるなら、20年前に出会った同士が、互いに顔を覚えていて、再会した。
片方が「用意した場所」で、もう片方は「初めて連れて行かれる場所」で仕事をする。
しかも条件の多い「場所」で、だ。
時間の間隔なんて問題ではない!オレがこの仕事でずっと大切にしていたのは「(芸能人としてではなく)人としての繋がり」これを持ち続けて良かったと思う瞬間だ。
行きの車の中だけで今日のブログは終わってしまいますが、・・・結果、盛況でした。
サトル
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