雨降ってないのに水不足じゃない@佐仁




暑い暑い言うてましたが(34℃)、何となくピークは超えたかな?
昼間は相変わらずだけど、朝晩にしっかり気温が落ち着く(28℃)のが有難い。
暗くなるのに合わせて30℃を下回ってくれる感じはいいね。
そんな事を言うと、「もうお盆だもんね」と返ってくる。
今年の島の盆は8/16~18。これ過ぎると秋らしいです。

でも、相変わらずの雨の少なさ。
本州では随分と降っているみたいだけど、その分、こっちは全然降らない。
あまりに降らないもんだからアメダスの過去データなんか確認してみたら、過去45日の降雨量は平年の45%!
どこもかしこも軽トラに水タンク積んで畑に水撒き。
実際、畑の水をあげてない所はカラカラ。
庭のバナナもヘナってなってきたし。

そんなこんなで、今日は田んぼ作業をした。
主であるジュンロウ兄が入院してから、田んぼの「お手伝い」が田んぼ作業全部を任される事になったけど、ジュンロウ兄が気前よく田んぼを広げてしまってたから、全然手に負えなくなっていたのですよ。
ここにきて漸くミッチャン姉と現状見直しのお話が出来て、我々が手に負える範囲でのみ田んぼ作業する事で、お互いの理解がまとまったから、その形に向けての作業でした。

この田んぼの水、山の水を引いてきてて、常に水が流れている。
こんなに雨が降っていないのに、山には水が蓄えらえれているという、自然の凄さを感じる所。
こういう環境で米作りとか出来たら良いのになぁ、と改めて思うトコロなのです。

ちなみに、奄美大島の各地には、所々に水汲み場があって、皆さん軽トラに積んだ200リットルタンクに水を入れていく。

名柄に至っては、山の水が各々の畑や家に引かれていて、蛇口をひねれば山の水(無料)が出てくる。
時折濁ったりするから、全然飲用には適さないけど、気にせず水撒きとかできるのは有難いよね。
但し名柄の場合、小屋のある場所が海近のかなり下流だから、上流の畑で水撒きしているような時間帯は、水が回ってこなくなる、というのもある。

という事で、雨が降らなくても枯れない山の水が奄美大島にはある。
でも、これまた有限だから、いつかは枯れるんだろうけど。
これが枯れたら、本格的にヤバい。
そうならない事を切に願う。

まずはこの面を整備したい

暑さで鶏が卵を産まなくなった!

米不足の折、鹿児島では既に新米が出回る

カントク畑から!

ミッチャン姉から!

ハッシー

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