草刈りについて考える@佐仁

昨日の夕陽

今日の夕暮れ

昨日の朝

今朝

梅雨の大雨の名残がある中で、梅雨明け後にガツンと晴れて、瞬く間に草がグンっと伸びた。
という事で、休日の今日は草刈りをした。

草刈りをすると毎度思う事。
我々と同じくミカン畑を手伝っているマサカズさん。
彼曰く、かつて教頭先生、校長先生時代に学校の草刈りをしていて、草刈りには自信がある、らしい。

確かに佐仁小学校を見てても、教頭先生が草刈機や芝刈り機を使って学校周りの整備をしているように見受けられる。
自分の記憶の中で、自分のいた学校の教頭、校長が学校の整備をしている記憶は無い。
でも、学校の先生が花壇の整備をしていたのは覚えている。
それは、その先生が園芸好きだったからかな、くらいに思っていた。

最近ヤフトピで、公立学校の先生の求人倍率がどんどん落ちている、学校の先生はブラックな職業という印象になっている、というようなヘッドラインを見ていたけど、そんなのはメディアの偏向報道かと思ってたのですよ。
でも、この草刈りという断面で見ると、あながち偏向報道では無いのか、とも思えてしまうのですよ。

自分の感覚としては、先生を目指してわざわざ大学を卒業して、晴れて先生になり、その先の管理職である教頭や校長になって、草刈り?
いやいや、先生は教育や学校運営に専念しましょうよ。
学校の環境整備は気にする所だけど、実際の作業は業者に任せましょうよ。
教育委員会とか文科省とか、本気でこの状況を「良し」としてるんだ!?
随分とお時給の高い「草刈り」だよね?

これが離島だからなのか、鹿児島だからなのか、多かれ少なかれ全国的な事なのか、調べる気はないから分からないけど、日本の限界集落の教育現場では管理職に就いた先生が草刈りをしているという事実がある。
そして、それをそれなりに何となくすんなり受け入れている様にも見える。
つまりは、それは当然やらなければいけない、という雰囲気になっている様に見える。

繰り返すけど、やっぱり学校の先生には教育に専念してもらいたいなー。
前職の流れで書くと、業務の棚卸をして、無理、無駄を省いて「本来あるべき姿」になる動き、というのが取られるといいな、と節に願います。
はい、結局他人任せですけど。

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