フードロス@佐仁

昨日の夕暮れ


はて、ご指摘いただいた佐仁のフードロスの件。 
「佐仁の方々の胃袋」「佐仁の野菜等の出来高」
というよりも
「佐仁人とその親族、友人の方々の胃袋」「佐仁の野菜等の出来高」
という感じなんです。

我々以外は、皆さん大体誰かにあげる為に作っている。
誰か、というのは上に書いた通り、離れた所に住んでいる家族や友人。
野菜に関して言えば、ほとんどが親族へ送る分となっていて、僅かに自分達で食べる分があるくらい。
その残りを我々が頂いている、という感じかと。

果物に関しては、親族に加え、友人とかも加わる。
特に柑橘系はお歳暮に使われている感がある。
ドラゴンフルーツ、マンゴー、西瓜あたりは、孫を呼び寄せる(喜ばせる)アイテムと化している。
そんな感じで、果物は野菜程、我々にはまわってきていない。

人に必ず届けなくてはいけない、という使命感から、多めに作っているのかな、と好意的に受け止める事も出来なくはないけど…
いや、それにしてもいっぱい余ってますよね、という実感しかない。

そんな感じで今日もサトル兄から大量の玉葱がやってきた。
言い訳としては、この冬、サトル兄は肩の手術とその後のリハビリで2か月弱、鹿児島に上っていたから、想定より消費が少なかった、のかな?
いやいや、ご本人も「作り過ぎた」と白状してたけど…。

ここの玉葱を全部持っていけ!
という指示


畑にもまだまだ植わっているけどね

ネコ車いっぱいの玉葱

可食部分の切り分け

この後、子育てしている三家族にお裾分け

うちは葉っぱの部分も青葱みたいに食べるよ!
見た目通り、味もまんま葱!

興味深いのが、佐仁の子育て世代の人たちは、70歳代の元気な畑作業人とあまり繋がっていない事。
だから、溢れている野菜へのアクセスが少なく、普通にスーパーで買っているみたい。
ノンコが佐仁校区バレーで繋がった子育て世代のお母さんたちに連絡して、玉葱欲しい人を募ってみた結果、三家族が引っかかった訳です。
新参者が佐仁人の世代間の橋渡し役をしている感じになっているのは、ちょっと嬉しい。
それだけ40~50歳代の人が少ない、って事なんだけどねー。
これを限界集落っていうんだろうなー。
ほんと、昨日のサトル兄ちゃんの書いた通り、10年後はどうなっているか楽しみだ。

安定の隠元豆

安定のイタリアントマト

豆とトマトが炒められた図

安定してきたチヌ

ハッシー

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