堆肥@佐仁




サトル兄ちゃんが堆肥づくりとは、面白いねー。
コメントを求められたから、せっかくだから堆肥を今日の話題にしちゃいますよ。

佐仁に来て一年が過ぎ、その流れで畑の準備している風景も何回か見ている。
そこで毎回思う事は、どんだけの堆肥やら苦土石灰やら肥料やらを畑に入れているんだ?
ってくらい、畑の横に30kgの大袋が山積みにされているのです。
師匠曰く「栄養与えないと育たないからね!」

そしてこの前、奄美市主催の春野菜講習で教わったことをざっくり要約すると、
堆肥はふかふかな土を作るために入れて、さらに野菜に合わせた肥料を加えて育てましょう、という事でした。

つまり、野菜や果物は購入する肥料で出来ている、というのを感じているところ。
思ったほど地の土の要素(土地?)が考慮されていなく、購入して混ぜ込む堆肥や肥料の割合が多くなっているんだなー、と理解した。

そして、自分達も畑で野菜やらを作り始めてます。
せっかくなんで、自分達でつくっているコンポストでどこまで出来るかを試そうとしているところ。
大量に頂いている野菜や果物のくず、コンポストに入れる物としてあまり推奨されていない魚の骨なんかも気にせずコンポストにつっこんでます。
さらに、水分が多くなってきたら家の周りから枯れ葉を集めて、それらを入れてみたり。
出る生ゴミはほぼ全て畑に返す流れを構築中。

今までの結果を見ると、周りの方々は大きくて立派な野菜を大量に作っている。
我々の野菜は収穫量は少なく、小さいのが採れている感じ。
どうしたって栄養素の量が少ないんだろうな、と。

かと言って、周りの方々みたいに堆肥を大量投入は、今後も考えてません。
身の丈にあった生活をするだけだから、自分達で作れる堆肥に応じた収穫量で今後の畑計画を立てて行こうと思っていますよ。

という所で、サトル兄ちゃんのコーヒーグラウンズ堆肥について。
植物性の堆肥原料の中でも米ぬかやコーヒー豆のかすは栄養価が高いから、とても良い堆肥が出来るんじゃないかと想像してますよ。
で、その堆肥を作るのに腐葉土を購入ってのが面白い。
腐葉土を購入できるなら、堆肥買えば?と思ったけど、それは本末転倒だよねー。

宇検村で作っている堆肥30kgで350円なんすよー。(間伐材の有効利用で第三セクターが作っている)
奄美市の下水施設の汚泥から作る堆肥は250円。これも30kg袋。
きっと腐葉土より安いのでは、と想像した。

そして、米ぬかもコーヒーグラウンズも、野菜を作る土に混ぜればいいんじゃね?
というのが正直な感想でした。

そんな畑での収穫物。

追加の不断草

都会ではスイスチャードと呼ばれて持て囃されているそうな。


ハッシー

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