地区の名前@佐仁
今日は雨
ハッピーハロウィン!
佐仁では仮装行列が集落を練り歩いて…、いません。
ハロウィンの臭いは一切せず、いつもの佐仁です。
昨日、集落の人と色々話す機会がありまして、佐仁集落の、今は畑になっている地区の名称を聞いたので、備忘録がてらここに記しておきます。
地図に載っていないし、Google先生も教えてくれない内容。
40歳代の人に聞いてもさっぱり要領を得た回答が出てこなかったけど、70歳代の人は知っている感じでした。60歳代の人も良く知っていた。
借りた畑のある地区は「向田」と書いて「ムゥダ」
その畑の道を挟んだお向かいの地区は「屋仁川」、読み方は「ヤンゴ」
そこから用(太平洋側の集落名)方面に行くと、「城田」と書いて「グスクダ」
城田からさらに用方面に行くと、「前田」と書いて、読み方は忘れた。
前田のさらに奥に進むと、「ホッチ」。
向田の川の対岸が「和田」、これは普通に「ワダ」。
和田の海寄りの地区が、「ウツ」、漢字はわかりません。
さらに集落反対側、北側に「水郷」、読みはそのまま「スイゴウ」がある。
登記簿を見ると、昔の地名で記載があるそうで、その土地を所有している人であれば知っている、もしくはアクセスできる情報、との事。
そういう意味では、ハッシー家は「松元」という地名が登記簿に入っていた。
「益釜(マシガマ)」班に属しているけど、班の名前とも違うみたい。
うーん、謎はまだまだあるのです。
地区の名前以外にも、面白い情報が。
屋仁川から尾根づたいに用に行ける山道があったそうで、二つ先の集落にある中学校への通学で使っていたとか。
片道6㎞を毎日歩いていたそうです。
今は親が車で送り迎えしてる。(それはそれで大変)
そんな山道の名残はきっと今もあるだろうから、草刈り機を手に入れた暁には、そんな道を勝手に草刈って、再び開通させるのも面白そう、と思った次第。
頂き物コーナー!
お向かいさんより薩摩芋(とん)のおやつ!
コメント
コメントを投稿