六月灯@佐仁

 明日書くって言うから。。。

毎日これと言って書くことがある訳でも無い、至って平和な佐仁生活。
そんな中からひねり出して書いている。
ので、サトル兄ちゃんの連投も、連投にならなかった時も、「宿題をサボる口実」を頂いたようで、ラッキー!と思っています。
わざわざ譲っている訳では無いので、気にしないで下さい。

こちらの祭りも、実は色々あったようです。
去年、台風で延期が続き、屋台用に購入済の食材がもう持たない。
という事で、本来は神社の広場に舞台を設置し、参道を手作り灯篭で飾って屋台を出して、と盛大に催す所を、舞台、参道の飾りつけを諦め、公民館で屋台の出店のみの開催をした。
所、これが意外とご年配の方々に大ウケで。
神社は集落の外れの小山をちょっと登った所に位置し、公民館は集落の中心にある。その距離、200m。この200mが、年配の方々にはツライ。という事で、今年は全部公民館で開催する事になりました。とさ。

「祭りの前に、神社参拝しておいてね」の集落マイク放送があったので、祭りの前に夕方のシャア散歩で神社に参拝。他にも参拝客がいて挨拶したらば、「六月灯は神社の祭りなのに、公民館で済ますなんて意味が無い!」「こんな坂道、くらい歩けるだろう!」と、仰って。
ちゃんと、アンチの方もいらっしゃるのだなぁ。と思った次第。
コロコロ押して歩いてる方々には、結構キツイ坂道だと思うから、公民館への移行措置は、自分的にはナイスアイデアだと思ったんだけどなあ。

面白いのは、開催地を移す内内の話だったり、反対!の意見を
「集落の外から来た人だから」話してくれる事。内輪と内輪だと意見が違うと揉める?
なので、元々の佐仁住民→他集落から来た人→元々の佐仁住人と、挟んで会話する感じ。
子が、かすがいなのと似てる?

そんな「六月灯」
集落の人々の手作りの祭りでした。
って、地域のお祭りは大体そんなもんですよね。
ただ、そこに実際に絡んだことが無かったから、とても新鮮な体験だったのです。

挨拶で始まり、祝いの島唄があり。
子供たちの出し物、大人の余興、また島唄で大盛り上がり。
その後のカラオケ大会。
間にくじ引き大会。

という感じで、書けばありがちな展開なんだけど、想像していたよりかなり楽しく過ごせたのです。
中年になって演歌が心地良く感じるのと似てて、子供たちの出し物も普通に楽しく、感動もしつつ観覧。

さらにそこに夜風に当たりながら、ビールと焼き鳥、焼きそば食べながら、というシチュエーションだけで、「良い」からのスタートですね。

我々も初めての参加という事で、自己紹介を兼ねた余興を行いました。
大きくスベる事なく完遂出来たし、お世辞でも「盛り上げてくれてありがとう!」と言われたから良かった。

あと、準備、片付けの度に「打ち上げ」があり、ビールを飲む。
なんか大人になった気分です。
この先の青壮年団の集まりは「打ち上げ」で締める、と想像しちゃってます。

という事で、最近自分の中で流行りの紙芝居方式です。

設営準備風景

余興準備風景

道路封鎖&子供会作の灯篭

かき氷屋

焼き鳥、焼きそば、豚バラ、ビール…

この島唄の後、大盛り上がり&悲劇が…!

島唄の最後に六調が始まると、会場の元気な方々が舞台に上がって踊り狂う!
そして、勢い余った区長さん、名誉の負傷!
なんとアキレス腱断絶!翌日である今日、名瀬の病院で手術!
祭りパワー、六調パワー恐るべし!

なんだかんだで21:00で祭りは終了。
青壮年団にて後片付け&打ち上げ。
よく覚えてないですが23:30に帰宅しました。帰って来てねーよ(ノンコ)

祭りって楽しいもんですねー。

ハッシー

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