集落放送@奄美


フリードは小さいけど中は広いよねー。
毎度乗るたびに感心しとります。
しっかり使ってもらって、フリードも喜んでいるに違いない。

さて、奄美大島では集落放送が頻繁に流れるのです。
名古屋でもたまに防災無線で徘徊老人の注意喚起とかされてたけど、頻度が違う。

佐仁では、夕方の児童の帰りを促す放送と、毎晩20時に火の用心。
それ以外に何か伝えたいときは朝の7時台に放送されます。

その内容は、迷い犬の連絡、交通安全週間の開始の連絡、常会と呼ばれる町内会会合の案内、農協関連の連絡(さとうきび作付面積の報告会?苗の販売会?)、市主催で笠利地区で行われるイベントの告知(さわやか体操教室?)、訃報(個人名から通夜、告別式、納骨の場所、日時の情報全て)などなど。 

そして何故か学校のチャイムが集落放送で流れてる。
8時始業、17時終業。その間、都度の授業時間の終始。
学校が休みの週末や長期休みの期間も関係なく。
時報っぽくて便利ではあるが…。

それが名柄のある宇検村になると、基本以下のスケジュール
朝6時:火の用心
昼12時:宇検村の歌
昼13時:火の用心
夕方17時半:児童の帰りを促す放送
夜21時:火の用心
これ以外に非定期な連絡が加わる感じ。

「4/10放送の『窓を開けて九州』で、地域おこし協力隊のマットさんが宇検村を案内する様子が放送されます。皆さん、是非見てください」とか。

面白いから最初は窓開けて聞いてたけど、最近はさすがに慣れてBGMのような扱い。
宇検村では21時の火の用心は、「寝かしつけた子供が起きる」という事で、子育て世帯に不評なんだそうだ。

以上、ところ変われば、的なお話でした。

冒頭の写真は、佐仁集落をさらに北に行った所の海岸
ジュンから送られたeBikeで5分くらい。
大潮の干潮時間で、奥の方にリーフエッジが水面に出てて、手前側が巨大なタイドプールになってる状態。
この状態になると、地元の人は嬉々として「いざり」と称した夜の潮干狩りをするんだけど、いったい何を取ればよいのかさっぱり分かりません。

ハッシー


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